突然ですがみなさんは、何かセーラームーンのような勇敢なキャラクターに憧れた経験はありますか?
私は子どもの頃、変身スティック(または「月に代わっておしおきよ!」のような魔法の言葉)があれば、無敵な女の子になれる!と信じてました。

だいぶ早い段階でそんな夢は崩れてしまったけど、今でも私は「変身スティック」にかわる武器 をそれぞれ持っていると信じています。

私たちにとっての変身スティック、それは「創作=何かをつくること」だと思います。
この記事を書くにあたり、最初に少し自己紹介をしますね。

私はシンガーソングライターをしています。
音楽をやりたくて高校を1年生で中退し、18歳でデビューをして、それからライブをしたり曲を出したり、道に迷ったりして(笑)活動をしています。

曲作りは小学生の時、自分の中で何か説明のつかない感情が生まれた頃から始めました。
わたしはその頃、今よりもずっと毎日が怖かったのです。
学校でも家でも悩みや考えがとても多かったのに、それを人に伝える方法や逃げる方法を見つけられなかった。

その時から曲作りを始めました。

今でもそれは同じです。

例えば人間関係で悩んだとき。
その人に文句を言う代わりに(笑)
ギターやノートにわー!と感情をぶつけます。
そんなマイナスなところから曲が生まれたとき。
自分だけなんだろうか?と思っていた感情をライブなどで誰かが共感してくれたとき。

“出来事に受け身なだけだった自分”が武器を持って戦える!そんな気分になります。

わたしの場合はそれが音楽だったけれど「創作」という作業は無限にあって、
写真を撮ってみたり、1人ラジオごっこをしてみたり、見たことのないようなバースデーケーキを作ってみたり、Sister Magazineのような場所で文章を書くのでもなんでもいい..!

そうこうして出来上がったものが、あまりにもまぬけで笑ってしまうかもしれないし、「どうしよう?私ってば天才!」と気づいてその道に進んでしまうかもしれない。(私はこの勘違いから今があります..)

なんであれ何かをつくりあげる達成感は、自信を与えてくれるはずです。(何より楽しいし!)

私がSister Magazineを大好きな理由は、ここに載ってる記事たちは世間で言われる「みんな」の意見に合わせるものではなくて、自分の経験と言葉で考えて発信されているものばかりだからです。
それは勇気のいることだけど、”自分がそのとき感じたことを無かったことにしない”ためにも、大切なことだなぁと思います。

もう大人になって、セーラームーンにはなれないと分かってる。
でも、理想の自分に近づくためのアクションは起こせる。
まだ会ったことのない誰かを勇気づけられることも。(私がSisterや音楽から勇気をもらったみたいに!)

きっとそれは変身スティックよりずっとずっとすごい魔法だと思う。

それをわたしは「創作」だと信じています。 さぁ、なにかをつくりましょ!

辻詩音
シンガーソングライター。2016年12月に2ndアルバム「OH! MY MISTAKES!」を発売。
辻詩音のクラウドファンディング始まりました!11/16(木) ワンマンライブ「世界でいぇい祭!」(CAMPFIREで先行販売中)

Official Website http://tsujishion.net/
CAMPFIRE https://camp-fire.jp/projects/view/40386
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